甘々な俺様と2人きり
「あれだっ」


そう言ってむかった。


でも、そこの周りには人がいなかった。


「あれ…」


飛行機がちょうど動く所だった。


「うそ…」

間に合わなかった…。


私は床に座りこんでしまった…。


輝は私の頭を撫でてくれた。


正樹にお別れの挨拶くらい伝えたかったよ…。

バカ…






「美咲?」






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