First Love.初恋の魔法
「ホント、男を分かってない。」
里紗の頭を撫で、ほっぺを
つんつんまたつついた。
「ん‥‥‥‥。りゅう‥」
寝言に自分の名前が出ただけで
馬鹿みたいにテンションが上がる
「ハハッ。期待‥させすぎ。」
俺はさすがに口は同意を得て
ないからヤバイと思ったので
優しく優しくおでこにキスした
ほっとけないと思うのは
愛しいと思うのは、恋なのか?
恋に似た別の感情なのか俺には
全然分かんなかった‥‥
「里紗、離れんなよ。」
色んな意味で離れて欲しくない