さくらんぼ〜天と地の絆〜
挑戦
「ねぇ…リカ…知ってる?2つくっついている、さくらんぼを2人で埋めて育てると、2つのさくらんぼが上手く絡み合って一つの大きな桜がさくんだって。…うちらと同じだね…産まれた時は別々だけど今は一緒に桜の花を咲かせようとしてる…。リカ…ずっと友達でいようね…。」
…夢…。
ずっと昔の…。
もう絵馬が死んで一年経つ…。なのにまだ時々夢に出てくる。
絵馬は去年白血病で死んだ。その時私は3週間後に控えたダンス大会の練習をしていた…。
絵馬も病気になる前はダンスをやっていたのだ
そして将来は必ず2人でダンサーになろうと約束していた。
もう7時20分だ。
急がないと学校に遅れてしまう。
リカは憂鬱な気分で家をでた。
「リカ…リカ!ちょっと!リカ!」
ハッとリカは我に返った。
「ご、ごめん。何?」
「もう〜…しっかりしてよ。あのさ、学園祭の事だけど…」
「学園祭?明美、実行委員だっけ?」
「そうなんだよ〜…ウチジャンケン弱いからさ〜」
…夢…。
ずっと昔の…。
もう絵馬が死んで一年経つ…。なのにまだ時々夢に出てくる。
絵馬は去年白血病で死んだ。その時私は3週間後に控えたダンス大会の練習をしていた…。
絵馬も病気になる前はダンスをやっていたのだ
そして将来は必ず2人でダンサーになろうと約束していた。
もう7時20分だ。
急がないと学校に遅れてしまう。
リカは憂鬱な気分で家をでた。
「リカ…リカ!ちょっと!リカ!」
ハッとリカは我に返った。
「ご、ごめん。何?」
「もう〜…しっかりしてよ。あのさ、学園祭の事だけど…」
「学園祭?明美、実行委員だっけ?」
「そうなんだよ〜…ウチジャンケン弱いからさ〜」