さくらんぼ〜天と地の絆〜
「でも去年は実行委員じゃなかったよね?」
「ああ〜去年は絵馬が立候補してくれたから…」
ズキンズキン…
急に胃が痛くなってきた。
「あっ…ごめん…リカ…。」
「いいよ…別に。」
気まずい沈黙が流れる。
もう一年が経つのになんで絵馬の名前を出すたんびにあの時の事を思い出してしまうのだろう…。
「…あのさ…リカ…。」明美が遠慮がちに言う。
「ダンス…もうやらないの…?」
「…。」
私は何も答えなかった。
「確かに…絵馬の事で色々あったよ…でもさ−」
「でも何?!!!」
私は机を叩きながらさけんだ。
苦しい…
息がつまる…
私は絵馬に何もしてやれなかった…
私は…
絵馬を殺したんだ…
あの日…あんな事をしなければ…
絵馬ともう少し…
一緒にいられたかもしれない…
もう…ダンスはやらない…
いや…やってはいけない…
「あんたに…私の何が分かるの…?」
教室全体が静まる。
「ごめん…リカ…。」
明美がバツの悪そうな顔をした。
その時私は教室を走りながら出て、屋上へと向かった。
「ああ〜去年は絵馬が立候補してくれたから…」
ズキンズキン…
急に胃が痛くなってきた。
「あっ…ごめん…リカ…。」
「いいよ…別に。」
気まずい沈黙が流れる。
もう一年が経つのになんで絵馬の名前を出すたんびにあの時の事を思い出してしまうのだろう…。
「…あのさ…リカ…。」明美が遠慮がちに言う。
「ダンス…もうやらないの…?」
「…。」
私は何も答えなかった。
「確かに…絵馬の事で色々あったよ…でもさ−」
「でも何?!!!」
私は机を叩きながらさけんだ。
苦しい…
息がつまる…
私は絵馬に何もしてやれなかった…
私は…
絵馬を殺したんだ…
あの日…あんな事をしなければ…
絵馬ともう少し…
一緒にいられたかもしれない…
もう…ダンスはやらない…
いや…やってはいけない…
「あんたに…私の何が分かるの…?」
教室全体が静まる。
「ごめん…リカ…。」
明美がバツの悪そうな顔をした。
その時私は教室を走りながら出て、屋上へと向かった。