メガネ男子は俺様王子さま

「でも、また一緒にって言ってくれてありがとう。美羽ちゃんの言葉は社交辞令じゃないのがわかるから嬉しいな。」


私の肩をバシバシと叩いて、私の気まずさを豪快に笑い飛ばしてくれました。




かなり、痛いです…。



その時

「りっちゃ~ん?主役がいつまでこもってんのよ。すっかりみんな盛り下がってんじゃない。」


ノックもなくいきなり扉があけられ、綺麗な女の人が仁王立ちしていました。


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