メガネ男子は俺様王子さま
キョトンとした私に



「ま、今日はとにかくクラスに迎えに行く。ちゃんと図書室にも付き合ってやるから、一緒に帰るぞ。」




「えぇ〜。結構です。」


思わず不満が出てしまいました。貴重な図書室の時間が…。


「却下。付き合っているなら当然の行動だ。いいな。

おっと午後が始まるぞ。ほら。」



また、手をつないでクラスまで送られてしまいました。




そしてトドメに
「じゃ放課後迎えにくるからね。」


ニッコリと鳥肌バージョンで念を押されてしまいました。
ワザとです…。


また、クラス中の視線を無駄に浴びてしまいました。

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