メガネ男子は俺様王子さま
「そーだぜ。この暑いのに撮るのはクリスマス向けだぜ。あちぃよ。何でもいいからあおげ。暑くてたまらん。」
仕方ないので手にしていた文庫本でパタパタあおぎました。でも…
「本当に暑いですか?冷房入ってるし、汗かいてないじゃないですか…」
「何なら冬のジャケット着てみるか?ほれ。」
サッと着ていた上着を脱ぐとバサリと頭の上にかぶせられました。う〜確かに暑いです。
あれ?私、これ…どこかで?
その上着からは微かに香りがただよってきて、それがどこかで知っている気がしてドキリとしました。
…が、すぐに服は離れていきました。
…ふう。
仕方ないので手にしていた文庫本でパタパタあおぎました。でも…
「本当に暑いですか?冷房入ってるし、汗かいてないじゃないですか…」
「何なら冬のジャケット着てみるか?ほれ。」
サッと着ていた上着を脱ぐとバサリと頭の上にかぶせられました。う〜確かに暑いです。
あれ?私、これ…どこかで?
その上着からは微かに香りがただよってきて、それがどこかで知っている気がしてドキリとしました。
…が、すぐに服は離れていきました。
…ふう。