rose kiss☆
くそ・・・

なんとかしてこいつ等をとめねーと・・・

その時俺は中野刑事の言葉を思い出した。

『喧嘩は大切なものを守る時だけでいい』

という言葉を。

「やめっろってんだよ!」

俺は暴れている男の胸ぐらをつかんだ。

どすっ!

俺はそいつの腹を殴った。

そして次々に俺に襲い掛かる。

俺はそれを軽々とよけ倒していった。

「くそ・・・覚えとけよ!」

男達は逃げていった。

「又君か」

そういわれたので振り向く。

「中野刑事・・・」

「俺!学校のものを壊されたのが許せなかったんです!だから喧嘩をしました・・・すいません!」

つかつか

中野刑事は俺のところに来た。

怒られる!

そう思った時・・・

「よくやった。君は俺の約束を守ってくれたな」

中野刑事は言った。

そして俺はこの学校の恩人となった。

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