隣のキミと


「じゃあね、玲央。」




「じゃあな、優芽。」


そういって、優芽の頭をくしゃっとした。



――――……。




あいつがあそこまで勉強できないなんてな。



明日から叩きこまなくては。



どうせ、あいつのことだから、社会も全然出来てないんだろ。



オレは、今までテスト勉強したことがなかったけど、優芽のために勉強をした。





< 16 / 266 >

この作品をシェア

pagetop