隣のキミと
優芽Side
「優芽、話があるんだけどいいかな」
「うん、あ、でも、仕事が終わってからでもいい?」
「あぁ、いいよ、オレここにいるから終わったらきてもらえる?」
「うん、分かった!」
合宿での練習も終わり、後は帰るだけとなった。
だけど、孝太くんから話があるみたい。
あたしは、マネージャーの仕事の後片付けをしている。
「優芽、ごめんっ!あたし、先生のところ手伝ってくるから、優芽にここ任せても平気?」
「あ、大丈夫だよっ、ここはあたしが終わらせとくから」
すると、千穂は手を合わせてごめんのポーズをとってから、先生のところに行った。