【完】キミがいたから
――
奈「真哉くんと美佳、もしかして・・・」
佳「はい。付き合ってます!!」
麻「もーう。彼氏いないの私だけじゃーん」
何言ってんだか・・・
奈「そーんなこと言ってたら、悠に怒られるよ?」
麻「分かってるーっ!」
み「あははっ」
―・・・こんな風に、いつまでもずっと笑っていられるって・・・
この時のあたしはそう思っていました。
・・・でもそんな日は、壊れていくんですか??
ねぇ、そうなんでしょ・・・??
・・・湊斗、いつかあたしの前からいなくならないでね?