裏切りそして塀の中。

Forever Love

バイト先で知り合った先輩"まなちゃん"に紹介してもらった男の人"森"カレカノには進展しなかったけど、よく遊んでくれた。

車に興味があるとこが唯一の共通点だった。

バレンタインの時もりがケーキが食べたいと言ったので、作って取りにくるのを待っていた。

もりはすごいかっこいい車に乗ってる友達と一緒に来た。

マジェスタに乗ったその人は声に特徴があり、その声はずっと私の中に残った。

それからどんなにもりに言っても会わせてくれなかった。

1ヶ月して夜中の1時頃もりから電話があった。

『今何しよっと?』

『今?今はなんもしよらん。どげんしたと?』

『いや、暇なら遊ばんかなって思って。』

『いいよ。もりんち?』

『いや、けんの家。』

『は?誰?』

『こん前一緒におったやん。マジェの人。』

『あぁ行く!』

『わかった。なら女ん子ば連れてきてねぇ。』

『今頃!?無理やろ!!普通に考えて。』

『だぁいじょーぶて!やぎらぁならできる!』

『わかった。なら後でまた電話するたい。』

私は女の子を一人連れてけんの家へ行った。

お酒を持ち寄って朝までDVDを見たりして遊んだ。

女の子は1人だけ朝方帰った。
私は眠くて知らないうちに寝ていた。
目が覚めると昼過ぎていた。

もりも居なくてけんと2人になっていた。

何の会話もなく、一時間が過ぎた。
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