裏切りそして塀の中。
朝仕事場まで送ってもらって、フラフラしながら仕事を終えた。
もりから電話があってたのでかけ直した。
『やぎらぁけんと一緒?』
『いや、私今まで仕事やったもん。なんか家に帰って着替えてもりんち行くって言いよったよ?』
『そうね、あいつ電話出らんっちゃんね。やぎらぁかけてみてばい。』
『わかった。』
電話を切ってけんにかけてみた。
本当に出なかった。
一回切ってまたかけ直してみた。
今度は何分もコールをならしてみた。
『ん、はい…。』
寝起き満点の声で出た。
『ねぇ、もりから電話あったよ、電話に出らんって。』
『あぁ、寝てしまっとった。』
『まだ行ってないなら私も行きたい!もりに聞いてみて。』
『わかった。』
行けるかわからないのに私は嬉しくてしょうがなかった。
数分後、けんから電話があって連れて行ってくれるようになった。
車に2人。
緊張したけど、楽しかった。
『よう寝てなくて一緒行くってゆったね。寝て良いよ?』
『いや、私隣で寝られるの好きじゃないけんいい。』
前付き合ってた人が、遠出をした帰りにいびきかいて寝ていたのが嫌で仕方なかった。
実際すごく眠くて、正直寝たかった。
でも寝ないでずっと起きていた。
目的地に着いて温泉に入り、夜になったのでそのまま一緒にご飯を食べて、けんの家に行った。
まだ付き合おうとは言ってくれなかった…。
《もりが言ってた事嘘なのかな。》
なんか、そのまんま流れでまた泊まることになった。
同じベットに2人で寝てるのに、手も出してこなかった。
眠りにつこうとした時、けんが話しかけてきた。
もりから電話があってたのでかけ直した。
『やぎらぁけんと一緒?』
『いや、私今まで仕事やったもん。なんか家に帰って着替えてもりんち行くって言いよったよ?』
『そうね、あいつ電話出らんっちゃんね。やぎらぁかけてみてばい。』
『わかった。』
電話を切ってけんにかけてみた。
本当に出なかった。
一回切ってまたかけ直してみた。
今度は何分もコールをならしてみた。
『ん、はい…。』
寝起き満点の声で出た。
『ねぇ、もりから電話あったよ、電話に出らんって。』
『あぁ、寝てしまっとった。』
『まだ行ってないなら私も行きたい!もりに聞いてみて。』
『わかった。』
行けるかわからないのに私は嬉しくてしょうがなかった。
数分後、けんから電話があって連れて行ってくれるようになった。
車に2人。
緊張したけど、楽しかった。
『よう寝てなくて一緒行くってゆったね。寝て良いよ?』
『いや、私隣で寝られるの好きじゃないけんいい。』
前付き合ってた人が、遠出をした帰りにいびきかいて寝ていたのが嫌で仕方なかった。
実際すごく眠くて、正直寝たかった。
でも寝ないでずっと起きていた。
目的地に着いて温泉に入り、夜になったのでそのまま一緒にご飯を食べて、けんの家に行った。
まだ付き合おうとは言ってくれなかった…。
《もりが言ってた事嘘なのかな。》
なんか、そのまんま流れでまた泊まることになった。
同じベットに2人で寝てるのに、手も出してこなかった。
眠りにつこうとした時、けんが話しかけてきた。