裏切りそして塀の中。
『さっさ答えろやん。』
と、私が言ったらみんな一斉に私を見た。
野口はクラスでは一番ガタイが良く、すごく恐い人と噂があった。
私にはそんなのは関係なく、ただ授業が野口ごときにストップするのが嫌だった。
私が言ったことに野口は、
『はぁ!?お前に関係ねぇやん。』
と言ってきたが、
『あ?お前が答えんけん先に進まんったい。わからんならハッキリわからんてゆえやん、ボケが。』
と言ったら黙り込んだので、
『先生、ケツが重くて動けんけん答えられんげな。』
と言ったら先生は気を使ったのか自分で説明して授業を終わらせた。
その日、野口にあだながついた。
あみが
『野口ってグッピーみたいな匂いせん?』
と聞いてきたので、さすがにグッピーの匂いはしなかったが、のぐっぴーと言うことにした。
それからも私とあみのなかでのぐっぴーの噂は絶えなかった。
と、私が言ったらみんな一斉に私を見た。
野口はクラスでは一番ガタイが良く、すごく恐い人と噂があった。
私にはそんなのは関係なく、ただ授業が野口ごときにストップするのが嫌だった。
私が言ったことに野口は、
『はぁ!?お前に関係ねぇやん。』
と言ってきたが、
『あ?お前が答えんけん先に進まんったい。わからんならハッキリわからんてゆえやん、ボケが。』
と言ったら黙り込んだので、
『先生、ケツが重くて動けんけん答えられんげな。』
と言ったら先生は気を使ったのか自分で説明して授業を終わらせた。
その日、野口にあだながついた。
あみが
『野口ってグッピーみたいな匂いせん?』
と聞いてきたので、さすがにグッピーの匂いはしなかったが、のぐっぴーと言うことにした。
それからも私とあみのなかでのぐっぴーの噂は絶えなかった。