裏切りそして塀の中。
それから毎日遊んだ。

朝方まで遊んで朝少し寝て10時から学校に歩いて行く。

私は引っ越しても学校を変わらなかったのでかなり遠くから行っていた。

自転車は駅に止めてたらパクられて窃盗したチャリに乗っていた。

でもある日駅に止めてたら窃チャをパンクされていた。

母親にバスカードを買ってもらっていっときはバスで行っていたけど、財布を落として全部なくした。

VUITTONの長財布。パチもんやったけど、初めて買ったブランド物だった。それから一週間はへこんだ。

歩いて行くと軽く２時間ぐらいかかって、着くと昼過ぎてたりした。

早く学校行っても一日中寝て放課後になると元気に帰って、また夜遊びしてってゆうのを繰り返していた。

そのうち母親も担任もなにも言わなくなり私には好都合だった。
また毎日が楽しくなってきて、すぐに卒業の時期が近づいてきた。

私は高校には行くつもりはなかった。

まず私の頭で行けるとこは少なく、女子校だけは絶対に行きたくなかった。

女同士できゃっきゃ言いながらも裏ではいじめて…ってゆうのが嫌だった。

そしたら母親が定時制の高校を見つけてきてくれて、そこに行くことになった。
< 69 / 134 >
表紙・目次

この作品をシェア

pagetop