裏切りそして塀の中。
私は昔から酔っ払いとおじさんにはよく絡まれやすかった。
ある日こうきが仕事に行って家にはおじさんと私の2人しかいなかった日。
『やぎらぁ、怖いけん一緒に下におって。』
とか
『一緒にお風呂入ろう。』
とか言い出した。
こうきに電話した。
『何時に仕事終わる?早く帰ってきて。』
『なんかあったと?どうしたと?』
『あんね…。いや、別に…。』
さすがに言えなかった。
おじさんが怖かったけど、こうきはおじさんを慕ってたし、家族だったから…。
でもそれが何日も続くと我慢できなくて、遠回しにこうきに言うようになった。
『こうき、家におって。なんかなんでか知らんけど、1人じゃ怖い。』
『いやぁでも仕事せんなら生活できんし。すぐ帰ってきよるやろ?』
『うん…。』
おじさんは日に日に私が嫌がってる事に気ずき始めた。
こうきの前ではいいおじさん。
こうきが仕事に行けば私にこうきの悪口を言ってきた。
ある日私は恐怖心を消すためにこうきが仕事に行ってすぐシンナーをし始めた。
下からドタバタと音をたてながらおじさんが上がってきた。
『やぎらぁきつねが…きつねが…助けて!』
ある日こうきが仕事に行って家にはおじさんと私の2人しかいなかった日。
『やぎらぁ、怖いけん一緒に下におって。』
とか
『一緒にお風呂入ろう。』
とか言い出した。
こうきに電話した。
『何時に仕事終わる?早く帰ってきて。』
『なんかあったと?どうしたと?』
『あんね…。いや、別に…。』
さすがに言えなかった。
おじさんが怖かったけど、こうきはおじさんを慕ってたし、家族だったから…。
でもそれが何日も続くと我慢できなくて、遠回しにこうきに言うようになった。
『こうき、家におって。なんかなんでか知らんけど、1人じゃ怖い。』
『いやぁでも仕事せんなら生活できんし。すぐ帰ってきよるやろ?』
『うん…。』
おじさんは日に日に私が嫌がってる事に気ずき始めた。
こうきの前ではいいおじさん。
こうきが仕事に行けば私にこうきの悪口を言ってきた。
ある日私は恐怖心を消すためにこうきが仕事に行ってすぐシンナーをし始めた。
下からドタバタと音をたてながらおじさんが上がってきた。
『やぎらぁきつねが…きつねが…助けて!』