a-girl
「…りゅうちゃん!りゅうちゃんっ!」
来るはずのない名を呼ぶ。
「お前の男か?初めての。」
徹は動じず、口元に笑いさえ浮かべている。
「ガキ相手じゃ出来ない心地にさせてやるわ。」
いや、と言いながらも、和は徹を受け入れた。
怖かったとかいう理由じゃない。徹が言った。
「男のために生きてるような女がたまにいるんだ、お前みたいな男好きする、男なしじゃ生きられない女が。」
徹の三十路の身体は、竜司の骨と筋肉が剥き出しの若い肉体とはかけ離れていたけれど。
和は、徹の腕の中で震えた。
来るはずのない名を呼ぶ。
「お前の男か?初めての。」
徹は動じず、口元に笑いさえ浮かべている。
「ガキ相手じゃ出来ない心地にさせてやるわ。」
いや、と言いながらも、和は徹を受け入れた。
怖かったとかいう理由じゃない。徹が言った。
「男のために生きてるような女がたまにいるんだ、お前みたいな男好きする、男なしじゃ生きられない女が。」
徹の三十路の身体は、竜司の骨と筋肉が剥き出しの若い肉体とはかけ離れていたけれど。
和は、徹の腕の中で震えた。