a-girl
ラブホのフロントで鍵を受け取って、階上へ上がるエレベーターの中でももう我慢できなくてキスを貪る。

「んっ、…ん、りゅうちゃん…。」

転がるように部屋へ入ると、シャワーも浴びずにお互いの服を剥ぎ取った。
まるで肉食獣が獲物を貪るかのように。

お互いの身体を。
< 32 / 37 >

この作品をシェア

pagetop