君に届ける最後の手紙
別にアサミの事なんて全然好きじゃない。
これっぽっちも好きじゃない。
米一粒程も好きな気持ちはない。
が、何故か小学生の時、ひそかに好きだった女子をゲンキにカミングアウトしてしまった様な気持ちになる。
「バ、バカ!お前だろ?!お前がアサミの事好きなんだろ?!」
ここまで来ると、本当に小学生の言い訳にしかならない。
変に顔が熱い。
「あれ?顔が赤いなぁ?こりゃまんざらでもないかぁ?」
「ぐっ……コノ野郎……」
きっとこの時の俺は、青森名物ねぶた祭のアレみたいな顔をしていただろう。
「……っと、いじめるのはこれくらいにして……」
中途半端に弄るのだけはやめて頂きたい。
どうせなら弄り倒せ。
これっぽっちも好きじゃない。
米一粒程も好きな気持ちはない。
が、何故か小学生の時、ひそかに好きだった女子をゲンキにカミングアウトしてしまった様な気持ちになる。
「バ、バカ!お前だろ?!お前がアサミの事好きなんだろ?!」
ここまで来ると、本当に小学生の言い訳にしかならない。
変に顔が熱い。
「あれ?顔が赤いなぁ?こりゃまんざらでもないかぁ?」
「ぐっ……コノ野郎……」
きっとこの時の俺は、青森名物ねぶた祭のアレみたいな顔をしていただろう。
「……っと、いじめるのはこれくらいにして……」
中途半端に弄るのだけはやめて頂きたい。
どうせなら弄り倒せ。