君に届ける最後の手紙
「ゲンキ……頭、大丈夫か?熱でもあるのか?」
きっとゲンキは、風邪でもひいて自分で何を言ってるのか解ってないんだ。
そうだ。絶対風邪だ。
インフルエンザだ。
鳥インフルエンザだ。
「失礼だな。頭どうかしてんのはお前だよ。何故気付かんかなぁ……」
なんか、衝撃が大き過ぎて頭がクラクラする。
「……嘘だろ?」
「ホントだよ」
「……いつから?」
「しらねぇよ。でも、ミニタオル貰った時がどうとか……」
ミニタオル……黄色いミニタオル……。
「そんなに前から……」
きっとゲンキは、風邪でもひいて自分で何を言ってるのか解ってないんだ。
そうだ。絶対風邪だ。
インフルエンザだ。
鳥インフルエンザだ。
「失礼だな。頭どうかしてんのはお前だよ。何故気付かんかなぁ……」
なんか、衝撃が大き過ぎて頭がクラクラする。
「……嘘だろ?」
「ホントだよ」
「……いつから?」
「しらねぇよ。でも、ミニタオル貰った時がどうとか……」
ミニタオル……黄色いミニタオル……。
「そんなに前から……」