君に届ける最後の手紙
そこから20分くらい歩いただろうか。
アサミに蹴られたりした…
沢山荷物を持たされもした…
が、ついにその時は訪れた。
「キングパフェ……キングパフェ……キングパフェ〜!」
俺は夢を見ているんだろうか……目の前には、大きい花瓶の様なグラス。
その中には幾重にもなったバニラアイスとチョコレートソース。
その下にはアイスの染み渡ったサックサクのシリアル……は、アサミにあげよう。
そして忘れちゃいけないのが一番上のフルーツ達。
リンゴ、パイナップル、バナナがチョコスプレーで化粧をしている。そんな中でアピールしてくるウエハース……は、アサミにあげよう。
とにかくアサミが頼んだノーマルサイズとは一目瞭然。俺の目の前には桃源郷が広がっていた。
桃源郷とは、シャングリラなわけで、パラダイスなのだ。
それを食べる俺をアサミは目を皿の様にして見ていた。
「まぁ、よく食べるねぇ。さっきまでとはまるで別人だよ……」
「当たり前だろ?!パフェさえあれば俺に死角はない!」
「意味わかんないよ」
アサミに蹴られたりした…
沢山荷物を持たされもした…
が、ついにその時は訪れた。
「キングパフェ……キングパフェ……キングパフェ〜!」
俺は夢を見ているんだろうか……目の前には、大きい花瓶の様なグラス。
その中には幾重にもなったバニラアイスとチョコレートソース。
その下にはアイスの染み渡ったサックサクのシリアル……は、アサミにあげよう。
そして忘れちゃいけないのが一番上のフルーツ達。
リンゴ、パイナップル、バナナがチョコスプレーで化粧をしている。そんな中でアピールしてくるウエハース……は、アサミにあげよう。
とにかくアサミが頼んだノーマルサイズとは一目瞭然。俺の目の前には桃源郷が広がっていた。
桃源郷とは、シャングリラなわけで、パラダイスなのだ。
それを食べる俺をアサミは目を皿の様にして見ていた。
「まぁ、よく食べるねぇ。さっきまでとはまるで別人だよ……」
「当たり前だろ?!パフェさえあれば俺に死角はない!」
「意味わかんないよ」