想い ずっと 永遠に


『告り方とか自分で考えろよ。小学生か、いや小学生以下かお前は。』



それはあんまりにもひでぇんじゃねぇの?



『はぁ…しょうがねぇ、オクテの俊也くんのために一肌脱いでやるよ。』


そう言うと、直哉は歩き始めた。ぁ、言い忘れてたけど俺らは今までずっと会社の喫煙所にいた。ちなみにまだ早朝で会社にあまり人の気配はない。



直哉が向かった先は俺らが働いてるオフィスだった。


『多分いるはずなんだよねー♪』



そう言いながら直哉はドアを開け、俺にしか聞こえないような声で『ビンゴ♪』と言った。





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