僕と、お姉ちゃん。
3人で、美味しそうにお弁当を食べ終わると、「美味しかったな…母さんの料理。」


ミノルお兄さんが、そう呟いた後…


急に強い風が吹いて、僕とお姉ちゃんは目をつぶった



「あれ…ミノルお兄さんが居ない!?」


風が止んで、僕達は目を開けた。
僕の隣に居た…優しく微笑んでいた、ミノルお兄さんは、何処にも居なかった…。



「帰ったのかな…?」



僕と、お姉ちゃんは辺りを見回しても、お兄さんが居ないので、仕方なく家に帰ることにした。
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