私こそ光る☆君~グランプリ編~
「本当?☆」
『本当だよ!!』
オロオロしながら答えると、
「……ヒカちゃんがそう言うなら信じる☆」
と言って、由依は手で涙を拭った。
良かった、信じてくれたみたいで。
『そんなに強くこすっちゃダメだよ』
グイッ。
『……えっ?』
ギュッ。
少し赤くなった由依の目元が気になってポケットからハンカチを取り出し、差し出す。
すると差し出したその手を引かれ、あっという間に由依の腕の中におさまっていた。
『本当だよ!!』
オロオロしながら答えると、
「……ヒカちゃんがそう言うなら信じる☆」
と言って、由依は手で涙を拭った。
良かった、信じてくれたみたいで。
『そんなに強くこすっちゃダメだよ』
グイッ。
『……えっ?』
ギュッ。
少し赤くなった由依の目元が気になってポケットからハンカチを取り出し、差し出す。
すると差し出したその手を引かれ、あっという間に由依の腕の中におさまっていた。