お隣サマは運命の人
――ピンポ〜ン♪


インターホンを押すと、
すぐに愛菜が出てきたけど
見た感じ元気そうで安心した。


冷たいアイスティーとクッキーを
二階の愛菜の部屋に運んで
早速あたしから口を開く。


「で?何があったわけ?
体は元気そうじゃん。」


「うん‥、連絡忘れててごめんね。」


「元気ならいいの。
その様子だと翔ちゃんがらみ?」


「‥‥うん。
ってか、私の気持ち?
いや、行動?ん?なんだろ‥?」


‥‥‥?何じゃそれ??


「全くわかんない(笑)
とにかく話してみなよ。」



< 30 / 201 >

この作品をシェア

pagetop