お隣サマは運命の人

ウチに帰るかどうしようか考えながらゆっくり靴を脱いでたら、


「愛菜か?来てるなら早く入れよ。」


案の定翔ちゃんは起きてた。

最悪だぁ〜。


リビングに入るとテーブルには朝食が並べられてた。


ホントは私が作りに来なくてもおじさんも翔ちゃんも料理上手なんだよね。

予想はしてたけど起きてるのがわかってたら来なかったよ〜…



「冷めるから座りな。」


コーヒー片手に翔ちゃんがキッチンから来た。



今からじゃ逃げれないや…


「はぁい…」





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