お隣サマは運命の人
「で、どっちがスキ?」


「まだ言ってんのぉ?」


「じゃ、今朝はキスくらいした?」


「!!するわけないでしょ!?」


「なんで?したくなんない?」


「あのねぇ‥沙羅ちゃん。
翔ちゃんとはそんな雰囲気にならないの。
起こして朝食一緒に食べるくらいなんだよ?」


「じゃ、寝込み襲えば?」


全くこの人は‥

平然と言ってのける辺りが
かないませ〜ん。


「無理。そんなことしたら
引かれるよ?
もう行けなくなっちゃうじゃん。」


「えぇ〜。面白くなぁい!」

「面白さは求めてないから!」


はぁ〜‥
一人で楽しんでくれちゃって

朝から頭痛い‥



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