全く、君という人は


私が死ぬ。


偽善者の私はこう答えるだろう。


だって、好かれたいもん。


嫌われるのが恐ろしいから。




私が死んだら、誰か悲しんでくれるよね。

その涙が私の生きた証。



だからずっとずっと泣いていて。

私が生きていたことを誰も忘れない様に。




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