センパイ、頑張って!
3分くらい悩んだ末、お気に入りの薄紫色で上にたくさん朝顔が咲いてるものにした。

30分で着替え終えて、部屋の外に出ると…


「「可愛い!!」」

太一先輩と深雪が真っ先に誉めてくれた。

「春ちゃん、以外と似合うな~。」

以外とは失礼じゃあありませんかね?

「春菜可愛いよ~!
まじ惚れそ~。」

深雪に惚れられたら太一先輩から恨まれちゃうからやだ~。





てゆうか、

「センパイ、
どうですかね…?」

さっきからすごいガン見してるのに全然しゃべらない水口センパイ。

多分、照れ隠しなのは分かってるけど、
ちょっと意地悪してみようかなって。
< 38 / 146 >

この作品をシェア

pagetop