センパイ、頑張って!
おかしいですよ!?Side春菜
おかしい。
絶対におかしいですよ。
優輝くんが消えてから早一時間。
花火は見れなかったけど、それなりに楽しんでいる私達。
私はリンゴ飴も食べたし、ハシマキも綿菓子も両手に持って最高に楽しんでる。
なのに横で、いつも以上にムスってしてるセンパイ。
ずっとポッケに手を突っ込んで、中身を確認しては眉間にしわを寄せて難しい顔をする。
さっきまであんなに話してたのに、今は¨楽しいですね¨って言っても、こっちをチラッて見てすぐ視線を逸らされる。
要するに、反応さえしてくれなくなった。
これは大問題だ。
私だけが楽しんでるなんて!!
しかも、この綿菓子やハシマキはセンパイがおごってくれたもの。
こんなんじゃ私、最悪の彼女だ。
絶対におかしいですよ。
優輝くんが消えてから早一時間。
花火は見れなかったけど、それなりに楽しんでいる私達。
私はリンゴ飴も食べたし、ハシマキも綿菓子も両手に持って最高に楽しんでる。
なのに横で、いつも以上にムスってしてるセンパイ。
ずっとポッケに手を突っ込んで、中身を確認しては眉間にしわを寄せて難しい顔をする。
さっきまであんなに話してたのに、今は¨楽しいですね¨って言っても、こっちをチラッて見てすぐ視線を逸らされる。
要するに、反応さえしてくれなくなった。
これは大問題だ。
私だけが楽しんでるなんて!!
しかも、この綿菓子やハシマキはセンパイがおごってくれたもの。
こんなんじゃ私、最悪の彼女だ。