メガネ★王子～秘密の俺様男～

「………っう……ひっく……」





そして急に泣き出す…………って、え!?




「……………っ!???おい!?何で泣くんだよ!?」





さすがに急すぎて焦る俺




「…………っふぇ」




たっく………





「さっきのは嘘だから、何もしねーから言ってみ??」




俺はそんな凛の横に座って頭を優しく撫でた





そしたら、




「………うん」




涙ながら凛は小さな声でそう呟くように言った






それから少しして、凛はゆっくりと話し始めたーー…………