メガネ★王子~秘密の俺様男~





でも、ホコリがまってるせいで佐伯くんがしっかりとよく見えない。


「ごめん!佐伯くん!だいじょう……ぶ?って…え?」


思わず言葉を失う。

私のせいで側にいた佐伯くんが被害にあったので近づいて謝ろうとしたら…、





佐伯くん………じゃない?別の人が座り込んでいたから。




…………しかも、




佐伯くんとは正反対の超イケメンの男の子。


「痛ぇな……ふざけんじゃねぇぞ、やっぱり俺がやれば良かった…って………あ。」



怒るように言って来たイケメン男は最後、ヤベェと言うような顔をした。

怖いながらもやっぱり私は、



「へ…?誰……?佐伯くんは………!?」



驚く事しか出来なかった。

私は驚きすぎて座ったまま後退りしてしまった。


佐伯くんどこ!??



そしたら、


バサッ


手の下から変な音がした。

しかも、もの凄いへんな感触。



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