メガネ★王子~秘密の俺様男~
「もう……サイアク……………」
そう小声で涙混じりに言うこいつを見てさすがに可哀想だと思った
まさか………あの教室だとはな……………
そして一瞬、俺にむかって睨みつけて来た
それから、中井は俺の方を見てこようともしてこなかった
「……………………」
んだよ……
勝手に声あげたのはお前だろ??
前言撤回、やっぱり可哀想だと思わねぇ………
コレでいいんだよな
俺の方を見てこなくていいんだよ………な
なんでか、少し罪悪感があったーーー……
そして、とうとう放課後ーー…………