メガネ★王子~秘密の俺様男~
「本当に平気??手伝おうか??」
「莉依ちゃんありがと、でも…一人でやんなきゃダメだよ」
「そう………??でも、あの教室だよ!?しかも……ただでさえ怖がりなのに」
「うん……でも頑張るよ、行ってくるね」
そう言って、中井は教室から出て行った
隣で俺は顔を伏せて寝ているふり
本当は中井達の話しを聞いていた
怖がりか………
俺のせいじゃねぇし………
俺のせいじゃ………
「…………」
なんだか、複雑な気持ちになった