メガネ★王子~秘密の俺様男~







私がソレを見て叫んだと同時に………




バァァアン!!!!!!




「中井!???」




誰かが私の名字を叫んで、教室に来た



「ヒィイ…………っ……ふえっ……??」




私は怖さがピークに達し涙が出た



「………ひっく………」



「中井…………」




そうそっと呟く誰かは、私を後ろから優しく抱き締めた




抱き締められた私は思わず戸惑う





「………ほぇっ??っだ……誰??」




私はそぉっとゆっくり後ろに振り返った



え………??




「…………さ………えきくん??」




私を抱き締めていたのは、息を切らしている佐伯くんだった




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