愛の直球勝負
「俺は一週間、先生に頼まれた仕事があるから、いない間は俺の机で寝ててもいいよ。俺の所は日があたって暖かいからさ。」


"えっ、本当ですか?"


「いいの?」



「友達が困っているなら助けるのが当然でしょ。」



まさか好きな人の机に寝れるなんて驚いた。


でもそれより、

”私たち友達だったんだ”

私は嬉しさで心が満たされていた。



〈ガラガラ〉



教室のドアが開き担任が入ってきた。

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