そして優しい嘘を言葉に
「誰が行く予定になってるの?」
「隆志と弥生と俺は決定で、隆志が登と淳を誘うって言ってた。でも、そうなるといくらなんでも、弥生だけ女1人って訳にいかないだろ?」
「確かに、そうだね」
「だから、おまえも希未ちゃんと真実ちゃん誘って、みんなで行こうぜ?」
えっ? それはちょっと楽しくなりそうだけど……。
「でも、そんなに大勢で行って、別荘って何人泊まれるか聞いてるの?」
「元々ペンションをやっていた建物で、そこのオーナーが手放したのを買い取って、そのまま使ってるらしいから、20人位は泊まれるらしい」
お兄ちゃんがそう言ってから、『あっ』という感じで、何かを思い出した顔をした。
「そう言えば、俊夫さんの学生時代の友達も3~4人、一緒らしいけど」
「隆志と弥生と俺は決定で、隆志が登と淳を誘うって言ってた。でも、そうなるといくらなんでも、弥生だけ女1人って訳にいかないだろ?」
「確かに、そうだね」
「だから、おまえも希未ちゃんと真実ちゃん誘って、みんなで行こうぜ?」
えっ? それはちょっと楽しくなりそうだけど……。
「でも、そんなに大勢で行って、別荘って何人泊まれるか聞いてるの?」
「元々ペンションをやっていた建物で、そこのオーナーが手放したのを買い取って、そのまま使ってるらしいから、20人位は泊まれるらしい」
お兄ちゃんがそう言ってから、『あっ』という感じで、何かを思い出した顔をした。
「そう言えば、俊夫さんの学生時代の友達も3~4人、一緒らしいけど」