そして優しい嘘を言葉に
座っていた涼と祥くんが立って3人の傍に行った。



「よっ、久し振り~」

「うわーい♪ 和馬さん、卓さん、利明さん、いらっしゃーい」



祥くんは、すっかりみんなと顔馴染のようだった。



「あっ、みんなに紹介するよ」

大村さんが私達へ声を掛けた。



その後、遅れて来た3人の方へ手をかざして言った。

「そっちの端から……小泉利明、松本卓、高田和馬」



「よろしく」

3人が声を合わせて、そう挨拶をした。

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