白虎連合Ⅲ






「英寿さーん、こいつらどうします?」


「あー、せやな」






私を抱きかかえながら、英寿くんは倒れている男達の所まで歩く。

そして踏みつけ、笑みを浮かべた。








「とりあえず迷惑料で各族の隊員×五万」


「そ、そんなに払えるわけ…」


「何お前?誰に手出したか分かってんのけ?あ?」


「すみませ、」


「後昔ゆいをレイプした罪で一生俺らの下僕」


「で、でも」


「あ?ゆいさんをレイプ?」






グリグリと頭を踏みつける英寿くんと、怒りの龍達。



彼等がどうなったかは、ご想像にお任せします。







「英寿くん、体痛い…」


「せやったな、ほなお前ら後よろしく」


「分かりました」






あかん、痛みが半端ない。

死んでしまう。






まぁこれで問題が解決したし、いっか。







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