白虎連合Ⅲ
バタバタと登場した雄大くんの格好は袴。
金髪の髪と袴は結構マッチしていて。
「雄大くんおめでとー」
「おめでとうございますっ!!!」
直ぐにクラッカーを鳴らし、プレゼントを手渡す。
すると雄大くんは嬉しそうに受け取ってくれて。
時間は0時ギリギリ前。
日が変わる前でよかった。
「雄大さん、何でここまで来たんすか?」
「ん?若い衆にベンツで」
「流石将来森高組の頭っすね!!!」
「止めろやお前ーっ」
「いっで!!!」
誉める龍の背中を思いっきり叩いて。
絶対飲んできたな、この人。
「あははっ」
きっとこれから、会う機会は減ってくる。
もう毎日会える程、二人は暇じゃない。
なら、今の内に楽しまなね。
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