白虎連合Ⅲ






バタバタと登場した雄大くんの格好は袴。

金髪の髪と袴は結構マッチしていて。






「雄大くんおめでとー」


「おめでとうございますっ!!!」






直ぐにクラッカーを鳴らし、プレゼントを手渡す。

すると雄大くんは嬉しそうに受け取ってくれて。



時間は0時ギリギリ前。

日が変わる前でよかった。







「雄大さん、何でここまで来たんすか?」


「ん?若い衆にベンツで」


「流石将来森高組の頭っすね!!!」


「止めろやお前ーっ」


「いっで!!!」






誉める龍の背中を思いっきり叩いて。

絶対飲んできたな、この人。







「あははっ」







きっとこれから、会う機会は減ってくる。

もう毎日会える程、二人は暇じゃない。




なら、今の内に楽しまなね。








.
< 310 / 358 >

この作品をシェア

pagetop