年下の幼なじみ【完】
「なぁ、葵。」
「ん?」
「今日、一緒に帰れる?」
「え?!!う、うん。帰れるよ♪」
「あ、葵〜〜おはよっ」
「柴帆、おはよっ」
柴帆は、あたしのところに来た。
「お、翔くんじゃん?」
柴帆と翔は小学からの知り合いなので仲がいい。
「あ、柴帆。昨日のデートどうだった?」
「楽しかったよ♪もう〜聞いて聞いて♪」
「葵。じゃあな。帰り待ってろよ」
「あ、うん。ばいばい」
「あっれ〜。翔くんどした?すねちゃったかな。」
「なんで、翔がすねるのよ〜」
「そんなの決まってるでしょ。葵があたしにとられたからよ」
「は?そんなわけないじゃん」
そして、教室についたら、柴帆の彼氏、敬太のお出迎え。