年下の幼なじみ【完】
「翔ー!!飯くおーぜ」
「おぉ。」
もう、昼休みか。
「あの、水野くん。」
「何?」
「日直なんだけど。」
あ?日直?
また、どっかのファンかなんかだと思ったし。
「昼休み、先生のところに行かなくちゃならないんだ」
「分かった」
そして、オレは席を立った
職員室は、2階にあるから葵のクラスを通る。
そのとき、葵が見えた。
その隣に男がいた。
仲良さそうに喋ってやがる。葵の肩に手なんかおいて
むかつく。