年下の幼なじみ【完】

──…


補習の日も、明日で終わりとなった。



「ハァー、やっと明日で終わりだぁ」



今日の補習が終わり、葵がオレの部屋で、くつろいでいた。



「補習が終わったらどこか出掛けるか」




そう言った途端、葵の目が輝き出した。



「えっ、ホントに?」




「あぁ」



「やったぁ、約束だからね」



葵の喜んでいる頬にキスをしたら、真っ赤になってしまった。



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