嫉妬
“あたしも同じだよっ”と打って
送信。




いい加減ムカついてきたかも。





「椿〜♪トイレいこっ。」



私は美月と話している椿を無理やり
引張ってトイレではなく屋上に連れて
行った。




「…早苗ぇ。いやだよ!!」



屋上に着くなり、愚痴会議開始。



「私も一緒だよっ。
 椿は私のなのに。」




軽く、友情への嫉妬が走っていた。





「そうだよね(笑)」




その時間は美月の事を忘れていれて
とても楽しい時間だった。



椿と最近あった事を話して、
優菜の愚痴を言ったり。



普段、あまり見ていない椿も見れて
とっても嬉しかった。


< 44 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop