White snow #白い小人と黒い小人の手記より
真っ暗な闇の中に飛込むとそこは本当の闇の中だった。

慌てて後ろを振り返るが、入ってきたはずの入り口の光すら見えない。

「え…」
360度見渡してもどこも何も見えない本当の闇。

白雪姫は何度も瞬きしながら口を大きく開けている。

「ふふふ…」
すると闇の中から笑い声が聞こえてきた。

「だ、だれ!?」
< 9 / 9 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop