嫌いだ、大好きだ。
お昼の時間





屋上にて

目の前には亮が


そして私達の周りには

カップルが





『いただきまーーーす!!』

「太るなよー」

『うっさい!!』




食べ始める5秒前

大変な事に気がつきました




『ぬぁぁぁ!!!!!』

「何!?どした!?」

『箸!!教室やぁー!!』

「なんやお前、それぐらいのことで・・・」

『箸ないと食べられへんやろ!!教室行ってくる!!』





私は急いで屋上の階段を駆け下りた

そして教室へと向かう




あーーなんで大事な箸忘れたんやろー

ほんまにおっちょこちょいやなーーー





誰もいない教室に着き

鞄から箸を取り出す




教室を出て

亮のところへ戻るだけ
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