遙か彼方



それからはダラダラと日々を過ごした。


全てがどうでもよくなった私は学校にも行かず、外に出るのはお腹が極限に空いた時コンビニに行くくらいだった。

それ以外はパジャマのままベッドの上でぼーっとした。

三食まともに食べた日はない。



お風呂は浴槽を洗うのが面倒だったから、シャワーで済ませた。

それも3、4日に一度。


どうせ誰にも会わないんだから、どうでもいい。

コンビニの店員に汚いと思われたってどうでもいい。



私の性格は日に日にひねくれるばかりだった。






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