あのころ、グラフィティ
彼女の里沙と何人かの友達、あと......なんか知らないけど、萌キャラオタクのメガネくん。
「ねぇ...メガネくんは何やってるの?」
「...絵、描いてる。」
萌キャラな絵。
「他のとこで描かない?...ここ、オレの机なんだけど...」
「ダメ?」
「ダメダメ!!」
『ちぇッ』と言って、メガネくんは、オレの机から去っていく。
あーあ、なんでオレの周りはこんなんばっかなんだ。
「はぁ、、貫がうらやましい...なんで、あいつばっか。」
と、思ったら即行動。
あいつはオレと違って恵まれているから、ちょっとやそっとのことは神様は許してくれるだろう。
えっ、何をするかって?
あいつに対する反抗さ。
靴の中にガムを入れたり、悪い噂を流したり...今朝は、母ちゃんが作ってくれたオムレツの中に、大量の辛子を入れてやった。
今は、あいつの鞄に、教室で飼っているカメの餌をぶちまけてやったぜ!!
へん!ざまぁみろ!
...
...
...
...
...
...やった後、ひどく後悔をする。
あいつが嫌いなわけじゃない。
恨んでるわけでもない。
ただ、みんながみんな...あいつを誉める。
...オレはいつだって、貫と比較されるんだ。
「ねぇ...メガネくんは何やってるの?」
「...絵、描いてる。」
萌キャラな絵。
「他のとこで描かない?...ここ、オレの机なんだけど...」
「ダメ?」
「ダメダメ!!」
『ちぇッ』と言って、メガネくんは、オレの机から去っていく。
あーあ、なんでオレの周りはこんなんばっかなんだ。
「はぁ、、貫がうらやましい...なんで、あいつばっか。」
と、思ったら即行動。
あいつはオレと違って恵まれているから、ちょっとやそっとのことは神様は許してくれるだろう。
えっ、何をするかって?
あいつに対する反抗さ。
靴の中にガムを入れたり、悪い噂を流したり...今朝は、母ちゃんが作ってくれたオムレツの中に、大量の辛子を入れてやった。
今は、あいつの鞄に、教室で飼っているカメの餌をぶちまけてやったぜ!!
へん!ざまぁみろ!
...
...
...
...
...
...やった後、ひどく後悔をする。
あいつが嫌いなわけじゃない。
恨んでるわけでもない。
ただ、みんながみんな...あいつを誉める。
...オレはいつだって、貫と比較されるんだ。