ささやく言葉はI LOVE YOU
正直に自分の気持ちを話す
ジャスティンは
意気地なしなんかじゃないよ。
「気ずくって凄い事だよね。
人の意見に耳を傾ける勇気。
自分の気持ちに正直になる勇気。
今のジャスティンすっごくかっこいいよ」
私の大好きな人。
私の大切な人。
「・・・オレ
もう一度ボール触ってみようかな・・・?
やってもいいと思う?」
絶対に見たい!
ボールを追いかけている
ジャスティン。
「うん!!!!」
ぶんぶんぶんって感じで首を振る私。
「よーし後で練習するぞー」
興奮して先に走り出すジャスティンを
やっと家の近くの公園で掴まえた。
ゼェゼェ息を吐きながら二人で
顔を見合わせる。
アイツが顔をちかずけてきたけど
「だめーー」
今度は私が先に走りだした。