ささやく言葉はI LOVE YOU
超遠距離恋愛の掟
まったりした夏休みの午後。
私達家族は
ジャスティンに持たせる
お土産の整理をしていた。
テーブルに置いた携帯がなる。
「うん!待ってるね」
携帯を切った私にみんなが注目。
「ミヤが今から来るってさ。
いいでしょ?おかあさん?!」
しばらくすると
ピンポーン
チャイムが鳴る。
私とジャスティンは
宮本を迎える為ドアを開ける。
「いらっしゃーい」
「おう、ミヤ!」
「おう、ジャスティン」
この二人意外と仲良くなってる。
いつもの可愛い顔の宮本が
なんだか心から嬉しそうに
ニコニコしている。
って言うか・・・
ニヤニヤの方が当てはまるかな。
「今日はゲストを連れてきた!!!」
バッと横から飛び出てきたのは
なんとエミリーだった。
エミリー?!
エミリー?!
ジャスティンと私同時に大声がでた。